花井先生の呟き爪講座

爪のお悩みにお答えします。#12

ネイルに必要な栄養素。

ビオチンって。ご存知ですか?

ネイル栄養学の海外の学術データによれば、爪の病気と栄養の論文の中で、「ビオチン」というビタミンが注目されています。

あるデータによれば、ビオチンを積極的に6か月摂取することにより、爪の厚みが25%増し、爪が剥がれにくくなったそうです。

では、ビオチンとは、どんな栄養素なのでしょうか。

本来ビオチンは、腸の乳酸菌が作ってくれる栄養素の一つです。

大豆や落花生などの豆類やレバーや酵母にも多く含まれています。

ビオチンは、2000年から、日本人の栄養所要量が定められた新しいビタミンです。

前述したように、通常は腸の乳酸菌が作ってくれるものですが、便秘や抗生物質などで乳酸菌が死んでしまったり、鎮静剤や湿布薬などでも腸の動きに影響を与えるため、欠乏してしまいます。
また、喫煙やストレスもビオチンの吸収を妨げると言われています。
さらに、過剰な飲酒もアルコール分解に、ビオチンを使ってしまうため注意が必要です。
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他の栄養素にも言えることですが、できるかぎり、規則正しい食生活を心がけ、喫煙や飲酒はひかえめに、しかしながら、ストレスを少なくした笑顔の生活ができるようにしたいものですね。^_^

ビオチンたっぷりレシピは、また、改めてご紹介します。

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