花井先生の呟き爪講座

爪のお悩みにお答えします。#11 part1

Q. 足の巻き爪は何故なるでしょうか?

また、手術せずに、痛みを緩和したり、治す方法はありますか?

A.まず、原因ですが、下記の通り、いくつか考えられます。
また、それらが、複数で複合的に要因となる場合がほとんどです。

1.合わない靴やハイヒールによる圧迫

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2.つめ先の爪の切り方や長さ

3.シーム力のある靴下による圧迫

4.つめ先に負担がかかるスポーツによる負荷や変形

5.サイズが大きめのスニーカーやスリッポンでの歩行

緩めは、つめ先に負担をかけにくいと思われがちですが、実は、歩く際に前に足が滑るため、さながら、ハイヒールを履いてる時と同じ負担が、爪先にかかってしまいます。

6.足のジェルネイルによる負荷、特にそのまま放置して伸びてしまうと自爪により大きな負荷がかかります。

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7.妊娠や肥満による体重増加

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8.生活習慣によるつめ先への負荷

例えば、ヒールを履いたままで、たって通勤電車に10分以上毎日乗ると
1カ月で、巻き爪になるとも言われています。
また、仕事で、革靴やヒールで歩きまわる営業の仕事なども巻き爪を呼び起こしてしまいます。

9.遺伝によるもの

これらの原因でなってしまった足の巻き爪は、いくつかの複合的な処置により、緩和することができます。

まずは、前述で回避出来ることは、出来る限り行うことが肝要です。

1.靴や靴下を見直し、つめ先に負担がかからないジャストフィットのものを選ぶ。

2.靴下やストッキングなどは、履いたあと、一度先を引っ張り弛みをつくる。

3.爪の形、長さ、切り方を正しく行う。

詳しくは別途、「巻き爪矯正について」で、記載します。

4.体重のコントロール

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5.大きめのくつやスニーカーは、中敷などで、爪先があそばないように調整する

6.ジェルネイルの除去

7.通勤や仕事で履く靴は、なるべく爪先に負担のかからないものを選ぶ

8.専門店で巻き爪矯正の施術を受ける

グランクールでは、巻き爪矯正にドイツ、バーンシュルツ氏が開発した「ブレース板」という、薄い特殊プレートを装着します。ブレース板の施術は、短時間で、爪への負担の少なく、即効性があります。ブレース板有資格者により、巻き爪の矯正をおこなっています。

くわしくは、グランクール爪へのこだわり、「巻き爪矯正について」で記載します。

いま、四人に一人が巻き爪と言われています。
痛みがある方はもちろん、自覚がない隠れ巻き爪の方も多くいらっしゃいます。

次回は、巻き爪の及ぼす影響についてお話しします。

爪のお悩みにお答えします。#10

Q.より色保ちをあげるための秘訣を教えて下さい。

A.サロンでお手入れして、美しくカラーリングやアートをほどこしたら、
次回のお手入れまで、なるべく鮮やかな状態をキープしたいものですね。
まずグランクールでは、サロンで使用しているトップコートをご自宅用にお持ちいただき
翌日一回できるだけ薄くトップコートを塗っていただくよう、お願いしています。

●爪先カラーが欠ける前に、まずトップコートを。
それから3日に一度くらい、来店まで計三回くらい、コートします。
艶も保てる上、爪の補強にもなり、カラーリングも維持できますよ。
速乾きのトップコートは表面だけ急激に乾かすため、ひび割れの原因にもなり、かえって色持ちをさげますし、爪を傷める原因にもなり、おすすめできません。

●日頃より、洗い物や掃除では必ず手袋を。
毎日のシャンプーにはお渡ししているシャンプーブラシを必ずお使いくださいませ。
カラーリングをもたせる意識で行動すると自然と所作もエレガントになり、爪を保護することになります。
結果、より健やかな美しい手元になりますよ。

エレガントな毎日の所作でより美しい手元を。ねm(__)m

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サロントップコート2,160円

爪のお悩みにお答えします。#9

Q.爪のために、良い食事のポイントを教えて下さい

A.ざっくり言うと、爪は、髪や肌と同じタンパク質でできています。
そのため、髪や肌によい、良質のタンパク質、プロテインを積極的に摂取することをお勧めします。

もちろん、ビタミン、ミネラルなどをバランスよく、規則正しく摂取されることが肝要です。
それぞれに役割があります。

たんぱく質   ➔    血液や肉体を組成する
大豆プロテイン
            動物性たんぱく質食品(魚介類や卵、乳製品)

脂質や糖質   ➔   エネルギーを作り出す。

ビタミン・ミネラル
        ➔   体のバランスや内臓機能の調子を整え、調整する。
            ビタミン類➔バター・チーズ・緑黄色野菜・肉 等
            ミネラル類➔シジミ・小魚・プルーン 等

ですから、規則正しく、バランスのとれた食事を摂られることが大切です。

【おすすめ食材】

納豆や豆腐などは、調理しなくても手軽に取れるうえ、良質の植物性タンパク質ですから、私たち日本人には、最適です。

卵豆腐

以前、つぶやき講座でご紹介した納豆オムレツなら、他にも卵・ほうれん草・じゃこ・シャケを含むため、タンパク質、脂質、ビタミンがバランスよく手軽に摂取できますね。
オムレツ⑦

爪のお悩みにお答えします#8

Q.健康な爪をキープするためには、どんなことに気をつければよいですか?

Answer.

健康で綺麗な爪を維持する、育てるためには、外的要因と内的要因の両方が大切です。

健康で美しい爪とは、爪の層の間に、適度な油分と水分を含み、見た目も艶やかで、ハリと弾力があり、ほんのりとピンク色の状態をいいます。
そうした条件を満たした爪は、縦ジワや横ミゾもなく、表面が滑らかです。

<外的要因>

健康な爪を維持するためには、

乾燥、素手による水仕事や頻繁な手洗いなどによる水分過多、指先や爪を道具にして、酷使することをできる限り避けることです。

乾燥を防ぐためには、

1.まずは、裸の爪にせず、カラーをせずとも、ベースコートやトップコートで
表面を保護すること。
爪は、角化した皮膚の一部ですから、何も塗らずに放置すれば、どんどん乾燥が進んでしまいます。

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2. 手洗いの後は、できるだけハンドクリームやキューティクルオイルで
手肌、爪を保湿をしてあげましょう。

#8④#8①

3.洗い物や拭き掃除などは、必ずゴム手袋で、手肌や爪を保護しましょう。
水分がたっぷり含まれてしまうと柔らかいフニャフニャな状態になり、折れやすくなります。
また、洗剤やハイターなどが直接触れると、著しく乾燥してしまい、やはり脆く折れやすくなってしまいます。
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4.爪を便利な道具として使うのをやめましょう。
たとえば、爪先を使ってシールをはがしたり、ガムテープをあける、
また、袋を開ける際や缶ジュースのプルトップを、爪先をつかって、こじあけるなど。
ハサミやカッターを使って、切ったり開けたりするように、心掛けてほしいものです。

所作も、その方がエレガントで美しく見えますよ。
その一手間が、指先美人を創ります。

ポキッと折れてしまうと爪先がダメージを受けるだけでなく、残った爪にもストレスがかかり、
伸びても折れやすい爪になってしまいます。

5.言うまでもなく、爪切りを使わないこと
パチンという、衝撃が爪の根元に、30kgほどの負担を与え、
さらに、爪先が二枚爪になる原因となってしまいます。
爪より柔らかい、紙のヤスリで、1方向に、優しく削りましょう。
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6.爪を使わず、指の腹を使いましょう。
バックや引き出しをガサゴソせず、エレガントに指先を使いましょう。
指先を意識した所作は、とてもエレガントです。

<内的要因>

食事、心身の健康、呼吸、睡眠などが挙げられます。

当たり前のことですが、心身が健康、健全であれば爪も健康な状態を維持することができます。

爪は、健康のバロメーター。そして心の窓。
正しく健全な新陳代謝で、血行を促し、隅々まで栄養が行き渡れば、自ずと美しく健康な爪をもたらします。

バランスの良い食事、規則正しい生活や睡眠、程よい運動、ストレストがない、あるいは溜めない生活が、肝要ですね。

加えて、積極的に代謝を高めることができる正しいネイルケアを定期的に施すことをお勧めします。

爪に効くバランスの良い食事のポイントについては、また、改めてお伝えしますので、お楽しみに。

爪のお悩みにお答えします#7

足のトラブル、大丈夫ですか?

冷えやむくみは、放っておくと大変です。

そろそろ、汗ばむ陽気になってきましたね。
暑くなってくると、夏は特に水分のとりすぎや冷房による冷えが原因で足が浮腫んだり、冷えたりしてしまいがちです。

これを放っておくと、足がむくんだままの状態が定着してしまいます。

また、踵の乾燥やカサつきの原因になります。
さらに、むくんだままの状態でキツイパンプスを履いていると外反母趾や巻き爪、静脈瘤(ジョウミャクリュウ)を引き起こすことにもなります。

そこで、今回は自宅で簡単にできる、むくみや冷えの予防対策と解消法をご紹介します。

1.温め効果のある入浴剤や塩をいれて足湯をする。
2.お風呂に入り、指のあいだに手を差し込み、手足握手をして、足首を10回ずつ回す。
3.お風呂の中で、足指グーチョキパー体操をする。
4.椅子にすわり、左右足同時に、爪先とカカトを交互にあげる。
5.歯磨きやお料理のあいだに、爪先立ちをする。
6.一枚薄い靴下をはく。
7.マッサージオイルやクリームで下から上に、ふくらはぎのマッサージ。
8.横になり、片足をあげ、フェイスタオルの左右の端をもち、土踏まずに引っ掛けて引っ張り、そのままタオルをふくらはぎに滑らせて、血液やリンパの循環をよくする。
9.足まくらをして休む
10.キツイパンプスを履かない

以上、短時間で簡単にできるものばかりですので、自宅でお休み前に是非、幾つかやりやすいものをお試しくださいませ。

短時間の簡単むくみ取りタイムで、むくみ知らずな夏をお過ごしください。

年々クーラーのかかる時間が長くなっています。
いまから、むくみ対策はじめましょう。
むくみ知らずなら、安眠へもいざないます。

なお、グランクールでは、ハンドケアの際に、フットバスに入って温め、念入りにフットマッサージをさせていただくコースもご用意しています。むくみや冷え解消、足の疲れが気になる方はぜひお試しくださいませ。

フットバスで温めて血流を良くした後、足裏からふくらはぎにかけてマッサージ致します。爪のお悩み解決#7①

おすすめ!ミネラルパックと同じ効果の得られるバスソルト。当店で販売もしております。(¥3,240)

爪のお悩み解決#7②

爪のお悩みにお答えします#6

Q.ジェルとマニキュアカラー《ポリッシュ》とは何が違いますか?

A.髪の毛で例えれば、ジェルがウィッグやエクステンションなど表面的なオシャレだとすれば、グランクールのネイルケアは、頭皮から健康にして毛根を鍛え、良い髪を育てるスカルプケアにあたります。

グランクールの信条は、表面的な飾り付けに留まらず、まずキャンパスであるご自身の爪を 根本的に健やかに美しくすることです。

もちろん、美しく健康な自爪が、ベースとなれば、そのキャンパスに様々なカラーやアートを楽しむことができます。

<ジェルのメリット、デメリット>

メリット

・爪の上で、ジェルを硬化させるため、つけた時に一瞬で見た目に厚みのある爪にみえる。

・マニキュアカラーのように、乾かす時間を取る必要がない。

・マニキュアカラーのように、爪がのびてきても剥げる心配がない。

・ボリュームのあるデコレーションアートが楽しめる。

・爪先を乱暴に使っても、剥げにくい。

デメリット

・装置する前に、自爪の表面を削るため、自爪が薄くなる。

・ジェル装置時に、油分や水分を嫌うため、

装置前に本格的なキューティクルケアが困難である。

➔これは、例えれば、頭を洗わずに、かつらをつけるようなもの。

・簡単にジェルオフできないため、自爪が伸びてきた際に、根元から自爪が見え

ジェルの厚みとの段差が目立ち、見た目が美しくない。

・オフする際に、アセトン100パーセントの溶剤で溶かして取るため、

オフに時間がかかり、皮膚や自爪に負担がかかる。

・ときには、爪甲剥離を起こすなどのトラブルを引き起こす。

・オフが自身では困難なため、不祝儀などの際、すぐにオフできない。

・ジェルの塗布とオフをくり返し行うと、自爪が薄く、弱ってしまう。
時にはジェルオンしないと、痛みを伴うほど薄くなってしまう。

・ジェルは、硬化した際に爪の先端や両サイドが縮むため、

自爪のナチュラルな丸みではない、不自然な段差がでる。

・浮いてきた際に、爪とジェルの間に水分が入り、カビの原因になることがある。

・自爪が弱っていたり、薄くなっていたりすると取れやすく、取れてしまった際に

自爪を一緒に剥がしてしまうため、自爪が薄くなってしまう。

<マニキュアカラーのメリット、デメリット>

メリット

・自爪表面を削ることなく、カラーリングができる。

・ウォーターマニキュアで、きちんとキューティクルケア、お手入れができる。

・カラー前にもキューティクルオイルを使用することが可能。

・爪以外の手元の皮膚の保湿、パラフィンパックなどもしっかりできるため、

爪先ばかりでなく、爪・指先・手の甲・手のひら とトータルケアで

手元を美しくできる。

・不祝儀などの際、御自身でも、除光液で簡単にオフできる。

・ポリッシュカラーは、ラメ入りやマット、パールなどを含め、

様々なニュアンスあるカラーバリエーションが楽しめる。

・御自身の自爪に負担が少なく、爪甲の酸素透過を妨がない。

 

・カビなど心配がない。

・爪が伸びた際に、ジェルよりかなり薄くついているため、根元に不自然な段差がでない。

・ジェルのように厚みがなく、縮みもないので、自爪の形を生かしたカラーリングになり、

お一人おひとりの指先、爪先の自然な表情や個性が表現できる。

・正しいキューティクルケアにより、自爪を健康に厚みのあるものに育てることができる。

デメリット

・カラーリングの後に、乾かすのに、15分から30分くらい時間がかかる。

・カラーリングのもちが、2週間程度である。

・2週間ごとに、カラーリングのオフやお手入れが必要となる。

・超立体的なデコレーションアートが難しい。

・乱暴に爪先をつかえば、カラーリングが剥げたり、爪先が欠けたりすることがある。

 

以上の点から、それぞれのメリット、デメリットで御自身が優先するメリットが沢山あるほうを選択すれば良いと思います。

私はほぼ全てのジェルを試してきましたが、今のところ、私が個人的にぜひ使いたい

と思えるジェルには出会っていません。

自身の爪に負担をかけず、より、健康で丈夫にしていくナチュラルネイルこそが、私が考える指先の美学だからです。

カツラやお面ではなく、自身の髪や自身の素肌を大切にし、慈しむことが、私の考える美しさだと思っています。

 

ジェルオフ後のお爪。表面を削るため、傷んでいます。爪のお悩み解決#6

ジェルのようなぷっくり感はマニキュアにはありませんが、絵を描いたり、ストーンやホログラムを乗せて楽しむこともできます。

_爪のお悩み解決#6⑤

_爪のお悩み解決#6⑥

 

爪のお悩みにお答えします#5

爪の悩みにお応えします。

Q&A

Q.仕事がら、カラーを塗れません。が、二枚爪や手荒れ乾燥に悩んでいます。

A.
グランクールのネイルケアは、あくまで、ベースとなるご自身の爪を健康に育てることにあります。

カラーリングは、そのベースを基に楽しむお洒落であり、かつ、ベースの自爪を保護する役割も、果たします。

顔に例えるなら、きちんとしたベーシックスキンケアで、毛穴の汚れを取り除き、お肌の肌理を整えること。ベーシックスキンケア、素肌が肝要です。
まさに、それの爪バージョンが、グランクールのオリジナルケアにあたります。

肌理を整えたお肌に、化粧水や乳液をつけます。
これは爪でいえば、ベースコートやトップコートに当たり、カラーリングは、いわばファンデーションに当たります。
ネイルアートは、アイシャドウやチーク、マスカラといったところでしょうか。

グランクールのキューティクルオイルは、お顔なら、美容液ですね。

グランクールには、医療関係の方、料理関係の方や、男性の方々も沢山いらしています。

二枚爪や割れやすい、形がわるい、乾燥などの爪の悩みや、手肌の乾燥やささくれ、手荒れなどの悩みを解決する、スキンケア型のネイルケアです。

指先や手元を酷使される方こそ、いらしていただきたいサロンです。

_爪のお悩みにお答えします5_①__爪のお悩みにお答えします5_②

*上記写真はお色を塗れない際の仕上がりです。こちらのお爪は光沢がありますが、光らない仕上がりにすることも可能です。

爪のお悩みにお答えします。#4

Q.爪の縦じわが気になります。
お手入れで治りますか?

A.爪の縦すじには、幾つかの原因が考えられます。

第一には、爪の乾燥です。
爪は、三層からなる繊維状のタンパク質ケラチンでできています。
そのため、爪には、成り立ち上、全体に細かい縦線が走っています。
ですから、これを構造上、なくすことは出来ません。爪が、乾燥し、油分や水分が足りない状態ですと、くっきり縦筋が目立ってしまうわけです。

グランクールの爪を健康に育てる独自のメソッドでのネイルケアと日々のキューティクルケアを行なえば、爪の層の間がバランスよく、油分と水分で満たされ、ふっくらとしたツヤとハリのあるしなやかな状態になれば、縦筋は、目立たなくなるわけです。

第二は、お顔などのシワと同じく、老化現象といわれています。

しかしながら、グランクールのお客様の爪は、この老化現象は、見られません。お手入れで、肌年齢や見た目年齢に、違いがでるように、皮膚の一部である爪もお手入れで若返らせたり、老化を遅らせたり出来るというわけです。

グランクールの独自のケアで、爪のアンチエイジングを。

縦筋のお悩みは、正しいお手入れで解消されます。

横にできる、凹みについては、次回お話しします。

 

乾燥を防ぐためにも、オイルを塗りましょう!__ お悩みお答え#4②

爪のお悩みにお答えします。#3

爪のお悩みにお応えします。

Q.爪で占い⁈
爪の横線や凹みが気になります。また白いお星様ができることがありますが、なぜですか?

A.爪の横に入る溝や凹みには、幾つかの要因が考えられます。

第1には、外的要因です。
まず考えられる一つが、爪切りです。
爪は、爪母という甘皮の下の部分にある、爪の赤ちゃんたちがいる場所があります。

そこで次々と、新しい爪がつくられているわけです。
爪切りの、パチンという衝撃は、爪先を二枚爪にするなどの負担をかけるだけでなく、爪工場である、爪の根元にある爪母に、実に30Kgくらいの負担をかけてしまうと言われています。

その際に、受けた衝撃やショックが、新しく生まれてくる爪にストレスをあたえて、痩せた爪が生まれてしまうわけです。

それが、伸びて表面にでてくると、その部分が厚みのない爪としてあらわれ、凹みとなってみえるわけです。

爪切りを使用しなくても、鉄のヤスリやガラスのヤスリでも、同様のストレスがかかります。

また強く爪先をぶつけたり、爪先で、タイプなどを激しく打つなどの行為も、爪工場である爪母にダメージをあたえて、凹みになることがあります。

第二は、内的要因です。

体調不良や胃腸不良、風邪などの肉体的なストレス、または、落ち込んだり、忙しすぎたりなどの精神的ストレスからも、爪工場である爪母はダメージを受けてしまいます。

コンディションの悪い時に造られた爪は、爪切り同様に、痩せた爪になります。
ですから、日頃から、心身共に、穏やかで健康的な生活を心がけることが肝要です。

また、よく白いお星様ができたら、幸せになるなどと言われていますが、そのお星様が、できるのは何故でしょう。

これもある種のダメージやストレスが原因です。
乱暴な手の使い方で、指先をぶつけたり、あるいは、爪切りやあやまったヤスリによる衝撃で、爪の層の間に、空気が入り、それが白くみえるわけです。

一度できてしまった凹みや白いお星さまも、爪が伸びて削るまで、消えることはありません。

爪と我々がよんでいる、爪甲は、硬いようにみえますが、皮膚が角化した一部。タンパク質ケラチンでできており、再生できない死んでしまっている組織です。
ですから、とてもデリケートで、繊細とも言えるかもしれませんね。

例えば、シャンプーブラシを使ってシャンプーをしたり、ゴム手袋をして洗い物を行う。ガムテープを爪先でめくらない。などなど。
少しの気遣いやエレガントな所作で、より美しい指先や爪に育てていきたいですね。

そして、爪で占い⁈

爪は、あらかた、一週間に0.7㎜から1㎜伸びています。

ですから、たとえば、甘皮部分から、3ミリあたりの場所が、1㎜ほど、凹んでいたら、約三週間ほど前に一週間くらいの間、何らかのストレスを受けていたことになるわけです。

ゴム手袋&シャンプーブラシを使いましょう!__3

爪のお悩みにお答えします。#2

爪のお悩みにお応えします。

Qand A

Q.長年の噛み爪で、悩んでいます。
治すことはできますか?

A.グランクールでは、しっかりと、カウンセリングをした上で、クリニカル的なケアを行っています。

グランクールの爪を健康にする独自のメソッドのケアと共に、心的なサポートも行い、一緒にお悩みを解決していきます。
これまで、沢山の噛み爪のお客様が、見違えるような、美しい爪や指先に変わりました。
そして同時に、佇まいも自信をつけ、明るく美しい印象に変わっていらっしゃいます。

噛み爪が治らないとお悩みの方は、是非一度勇気を出して、お尋ねくださいませ。

必ずや、美しい指先に生まれ変わります。^_^

手元の美しさで、周りから見られる印象も、自身の所作も人生さえも、変わって行くと思います。

噛み爪の方のBefore__ 2

After__ 1

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