花井先生の呟き爪講座

爪に関する迷信やことわざあれこれ~Part1~

爪に関する迷信やことわざをとりあげてご紹介していきます。

今回は、
《夜に、爪を切ると親の死に目にあえない》です。

その由来は、以下の様なところから来ていると考えられているようです。

<由来その1>
夜に爪を切る→夜に爪を詰める(短くする)→世を詰める→人生を詰める→つまり、寿命が短くなる。
という発想によるもの。

<由来その2>
夜に囲炉裏の側などで爪を切ると、切った爪が飛んで火に入り、人を火葬した時に似た臭いが発生したことから、死を連想させたり死を呼んだりする、すなわちそこから寿命が短くなる。
という発想によるもの。

<由来その3>
昔は灯も暗く、また今のような爪切りも無く、小刀などの刃物で代用していた。
暗い夜に爪を切ろうとすると、手元が狂ってケガをして危ないから、やめたほうがよい。
また、へたをすると死んでしまう恐れがある。
つまり、親より先に死ぬかもしれないので親の死に目に会えない。
という発想によるもの。

<検証>

現代社会においては、爪を切るに当たり充分な照明があるうえ、安全で良く切れる爪切りがどこの家庭にもあります。
従って、爪が燃えたり不慮の事故が起こったりする事はまず在り得ません。
また、視界が悪い夜に爪を切るなという、いわゆる“しつけ”目的で作られた可能性も高いので、単なる迷信と捉えてよいでしょう。

むしろ、夜お風呂あがりの柔らかい状態で爪を切ったほうが、よいでしょう。

二枚爪撃退法の項でもふれましたが、言うまでもなく、グランクールでは、爪切りではなく、紙やすりで爪先に負担をかけることなく、1方向にヤスリをかけることをお勧めしています。

*nailhakusho.jpを参考にさせていただきました。

たかが爪、されど爪

たかが爪、されど爪。

爪の役割について考えてみたことがありますか?

普段私たちは、ごく当たり前に、ペンを持ち、文字をかいたり、お箸を持って食事をしたりしています。もし、指先に爪がなかったら、容易にこれらは、できません。

指の先にある爪は、指先に、かかる力を支える役目をしています。また、指先に当るあらゆる衝撃から指の皮膚を保護するという、役割も担っているのです。

爪がなければ、指先は、微調整する力がなく、細やかな動きは、できません。

指先に、板のような役割をする爪があるからこそ、物を摑むときに、力が加わり、上手く動かせるわけです。

つまり、指先の細やかな動きや鋭敏な動きが自由に出来るのは、他でもない、小さな爪が指先に、生えていてくれるからなのです。

さらには、細かい動きを敏感に察知する、指先の神経は、他の皮膚より、発達しているそうなんですよ。

では、足の爪は、どうでしょう。

もし爪がなければ、歩いたり、たったり、走ったりがとても困難になってしまいます。

足の先にある爪のおかげで、地面からの圧力を足の爪が受け止める事で、力が加わり、按配よく、スムースに歩けるというわけです。

つまり、何気なく人の手足に付いていると思われている、爪は、非常に大事な、なくてはならない器官の一つなのですね。

たかが爪、されど爪。

爪がもしなければ、人間があらゆる物をつくったり、文字をかいたりする事は、できなかったでしょう。
今の文化的な全ての恵みは、私たちの小さな爪たちのおかげと言っても過言では、ありません。

改めて、手足に神様が供えてくださった爪に、感謝。mochikata_mae

私が、自爪にこだわるわけ。

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私が、自爪にこだわるわけ。

わたしが、サロンをオープンした、20年前は、まだ東京でもネイルサロンと呼ばれるところは、数えるくらいしかありませんでした。

それが、近年のジェルネイルの普及による影響で、2011年には、店舗数、19500店舗、2000億円の産業にまで、成長しました。

多くの女性のネイルへの意識が高まったのは、言うまでもなく、手軽で、直ぐに剥がれないという意味で、もちがよい、ジェルネイルのお陰と言えるでしょう。

私がサロンをスタートしたころは、まだジェルはなく、人工爪といえば、スカルプチュアと呼ばれるアクリルパウダーをリキッドと重合させて行うものしかありませんでした。
歯医者さんの詰め物と同じような素材で、
これは、長さをだしたり、割れた爪をリペアーするのに、有効な方法ですが、技術力が求められ、また、伸びていくときに、爪とアクリルのあいだに、隙間ができ、カビの原因になってしまうことがあります。
そして、繰り返し施すことで自爪に、負担をかけ、ダメージを与えてしまいます。酷い場合、自爪がうすくなり、アクリルをのせないと、爪の下の皮膚がジンジンと痛みをともなってしまうことさえあります。

その頃から、私は、自身でも、修業中にアクリルの人工爪を体験し、自爪へのダメージの大きさを強く実感しました。

自身の爪にコンプレックスがあり、
何とかフェイクではなく、自身の自爪を変えたいと始めたネイルサロンです。

良くなるどころか、ダメージを与えてしまうアクリルは、使用できません。

それから、ハードジェル、いま、主流のバイオジェルやカルジェルなどに代表されるソフトジェルとジェル時代の台頭で、ここ十年くらいで、ジェルのネイルサロンが増殖したのは、言うまでもありません。ネイルへの意識が高まったのは、このジェルのお陰と言えましょう。

ハードジェルは、除去する際に、削りとるしかなかったため、オフ時に自爪にかなりのダメージを与えてしまいます。一方、ソフトジェルは、ジェルを爪に載せ、UVライトで硬化させるというプロセスは、ハードジェルと同じですが、オフは、削るのでなく、アセトン100パーセントの除光液で溶かしとるという、スタイル。

ハードジェルに比べたら、自爪に、優しい、あるいは、痛めにくいと言えるかも、しれません。しかしながら、やはり、ジェルをつけるまえに、定着を良くするため、自爪を削ったり、オフする際に肌に負担のかかるアセトンを使うなど、繰り返し使うことで、自爪にダメージを与えてしまいます。

最近では、マニキュアタイプのジェルや、自爪を削らないタイプも開発されていますが、UVライトで硬化させることにかわりはなく、オフには、アセトンを使用しますので、自爪への負担が、あるのに変わりありません。また、UVライトによる、日焼けや発癌性も、100パーセント立証されておらず、それを理由に、ジェルを廃止した、サロンもあります。

新しいものが、発売されると必ず、試すようにしていますが、今の所、私が、是非やってみたい、つけたい、ジェルは、ないようです。

私はいわば、自身が試食して、食べられるもの、美味しくて、安全と実感したものだけを提供していきたいのです。

頭を洗わず、ウイッグやカツラを被りつづけたら、御自身の髪や、頭皮は、大変なことになってしまいます。

グランクールの独自のケアは、いわば、緻密で丁寧な頭皮に優しいスカルプケアのようなものです。毛根を鍛えて、良い髪を生やし、育てるような、お手入れで、自爪を健康に、美しく育てていくのです。

御自身の自爪を大事にそだて、慈しむ。
一生おつきあいし、一番の働きものの指先。
本物の健康な自爪やお手入れされた手元は、どんな華やかなジェルネイルより、美しい。

と、私は思っています。

ささくれや二枚爪、形がわるい、、割れやすいなどのお悩みを解消していきます。

是非、お気軽に、ご相談くださいね。

健やかな自爪を育てるための二枚爪の撃退方法!

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爪にはさまざまな症状がありますが、二枚爪で悩んでいる方はとくに多いのではないでしょうか。

そもそもどうして剥がれてしまうのかと言うと、主な原因には、

・爪をぶつけた時の衝撃
・爪切りのパチンと切る時の衝撃
・爪にやすりをかけるときに両方向に力がはいってしまうと、その際にかかる負荷
・水分・油分不足による乾燥
・鉄分不足による貧血
・爪先の形の整え方や日常の手先の使い方や生活習慣
・洗剤や薬品の使い過ぎ
・マニキュアの頻繁な塗り替え
ジェルをオフする際のアセトンによるダメージ
爪は三層構造でできているため、ぶつけた衝撃や、間違ったやすりがけで爪の層と層の間に空気が入ってしまったり、爪切りでカットするとその際に爪さきに負担がかかり爪の層に空気が入ってしまう事などで、二枚爪になってしまいます。

また、三層でできている爪の層と層の間に油分と水分が不十分で潤いがないと、ちょうど乾燥していて枝毛になりやすい髪の毛のように、爪に弾力がなく”しなり”がきかないので剥がれやすく、少しの衝撃でも簡単に爪が剥がれたり、ヒビが入ってしまうのです。

健康的な自爪に育てるためには爪さきに最も負担のかからない方法や形に紙の爪やすりで優しく整える事と、外部からのオイルの栄養補給が大事なのです!
そして食事で、内側から爪が作られる際に大切な食品(納豆やチーズなどの良質のたんぱく質)を摂取することも忘れずに!
また爪を保護して潤いを保つためにも、カラーを落とした際はそのままにせず、ベース・トップをかけて保護しておく事をオススメします!
表にでている爪は角質化した組織なので、一度乾燥してしまうと元に戻せません。
ですから表面からの乾燥を防ぐ事が肝心というわけです。o(^-^)o
上記の事をしっかり気をつけているのに、二枚爪になってしまう方は、もしかしたら貧血や内臓の疾患かもしれません!
一度病院で検査してみることをおすすめします(゜-゜;)

以上のように、爪には水分・油分が必要不可欠!
内側外側の両方から爪に潤いと栄養を与えれば二枚爪とはおさらばですね!o(^▽^)o
その為には、日頃の食生活に気をつけて、自宅や職場では、オイルをこまめに与えるのが1番です!

お手入れされていない爪の甘皮には、オイルが入りにくくなってしまいますので、定期的にサロンでのケアもお忘れなく
(^_^)

健康で丈夫な自爪をつくるには、
・お店でケアしたから大丈夫!
・家で保湿しているからOK!
ではないのです。
二つを合わせて続ける事で、丈夫で健やかな自爪に育ちますp(^^)q

グランクールの独自のケアで水分・油分のたっぷり入ったハリ、艶のある自爪になりますよ。
二枚爪でお悩みの方は、お気軽にスタッフまでご相談下さいね。
一緒に問題解消していきましょう!(^O^)

メンズネイルのすゝめ★

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外国ではポピュラーになりつつある男性が爪のお手入れをするメンズネイル。
日本ではメンズエステは一般的になってきましたが、ネイルはもう少しかかりそうですね。
『ネイル』というと爪に色をつけると想像してしまいますが、基本は『ケア』です(カラーリングする方もいるそうです)

●爪が薄くて二枚爪に悩む方
●指まわりが硬くなりひび割れて痛い
●ささくれが出来やすい
●乾燥によるたてじわが気になる
●爪が割れやすい
●形が悪い
●かみ爪

などの悩みは男女共通です。

グランクールはケアをして健康な自爪を目指すサロンなので男性にもぴったり!
清潔感のあるスッキリとした爪に生まれ変わると、自分の気分も好感度も上がります。

サロンのお手入れとセルフケアにより通って頂いてる男性のお客様も折れやすい爪や乾燥によるたてじわ、二枚爪を改善されています!
当店ではハンドマッサージもありますのでリラックス効果もあります。
ネイルケアと同時にリフレッシュもできて一石二鳥です☆
お手入れで、気の流れもよくなり、運気アップも間違いなしです。

名刺交換やふとした瞬間に目に入る爪や手元。もうひとつの顔といってもいいかもしれません。
まわりの方よりも一足先に男性も新習慣にネイルケアを取り入れてみてはいかがでしょうか?
※写真はスポーツインストラクターの男性の手元

働き者の手に、美しく健康な自爪と手元の為のケアは、美しい心にも通じます。

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銀座でお店を経営しているお客様の話です。

子どもの頃から手にささくれができやすく、大人になっても炊事、洗濯、掃除を素手でやるのは当たり前、忙しさの中でハンドクリームを塗る事も忘れがち、爪の甘皮は押し上げるものという間違った認識などで彼女の手はとてもかわいそうな状態でした。

サロンで、爪の成り立ちなどレクチャー受けながら爪の形を整え、甘皮まわりや長年甘皮の下にたまってしまっていたルーズスキンをすっきりお掃除し、ささくれも丁寧に処理。

手の甲や指先までのお肌の角質を取るパックで手肌を柔らかく整えたうえでオイルハンドマッサージ、そして保湿パラフィンパックを終えた彼女の手元や自爪は健やかなピンク色になり、手元はふっくらとした潤い柔らかさを取り戻してまるで魔法にかかったようにイキイキと若返りました。

「自分の手じゃないみたい!長い間、何もせずほっといてゴメンね。」
と彼女は感動して酷使してきた自分の手に謝っていました。

ネイルサロンは爪に色を塗ったりデザインを施すだけだと思っていた彼女は爪の成り立ち、正しい自爪、手元のケアを熟知
したグランクールの施術を受けて
「ずっとコンプレックスで半ばあきらめていた自分の爪や手元のためのサロンにやっと出会えた!」
と言って来店当初はゴム手袋など絶対しないと言っていた彼女が お帰りの際にはご自分の元気になった爪と手元を眺めながら、手や爪を守るゴム手袋と爪用オイルも率先して購入していかれました。

これで彼女はお店でお客様にグラスを差し出す手にとびっきりの笑顔を添える事ができるでしょう。
体の中で人目につき、一番年齢や生活習慣が現れやすいのはもっとも働き者の指先や手元です。
そして年齢を重ねてからスタートしても手遅れにならず、健康に若返りが可能なのも手元です。
日常生活でのちょっとした意識改革と定期的なグランクールでの正しいお手入れで美しく健やかな自爪と手元を手にいれて欲しいものです。

それは美しく健やかな心にも通じると、私は信じています!

手は口ほどにものをいう!

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グランクールの信条、自爪の大切さ、お手入れの意味を伝えていきたい。

ネイルの仕事をしている職業柄もあり、テレビを見ても、電車や、お店のレジなどでも自然と手元に目が止まってしまいます。
その度ごとに感じるのは手元にはその方の生活や表情が表れるなぁ、ということです。
画面でとても美しい女優さんの手元がアップになり、がっかりすることがあります。
銀行の窓口でも、乾燥してささくれた手元に随分前に付けたとおぼしきジェルがコンモリのっていたりして清潔な印象を受けないこともありました。

一方でご年配のマダムで色はついていなくとも、潤いがあり、清潔感のある手元のかたをみかけると気品や知性を感じます。

また男性の方でも、お手入れされた手元には品性を感じますよね。
グランクールにも最近男性のお客様がふえていますが、やはりいろいろな場面で誉められるとのこと。
ご自身の気分も上がると、喜んで頂いています。

グランクールの信条である真のお手入れを大切に、表面的に飾りたてるだけのオシャレでなく、自爪の大切さや手元が健やかに美しく輝くお手入れをお一人おひとりに施し、伝えていきたいと思います。
手元が美しくなると自然と所作も美しくなるものです。
手元は一番の働き者なうえ、意外に人目につくところです。
ご自身の気持ちや運気まで左右しますよ。
より美しい健康な手元で、美しく健やかに歳を重ねていきましょう。

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